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実用品の試作 [3Dプリンタ]

何か実用になるものと思って、デジカメのレンズガード と ペットボトルのキャップヘルパーを作った。

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 何度もモデルを作って、最初にプリントしたら小さくて取り付かなかった。

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 こちらもふたに入らなかった。 2度目は大きすぎた、寸法補正を2回したのか、元図を修正しすぎたのか?

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 2度目は2.3%拡大してぴったりに収まった。

 広角時の蹴られも出なかった。

 サポートを付けると取るのが面倒な上、仕上げが汚く成るので、天井は平面にならないように工夫をしました。

 次は、元図面の工夫などを書きます。

 寸法補正を正確に出来るように、ピンと穴ゲージを作ってみます。

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 肉厚が多いので、ひずみが大きく底が外れてしまうので、個別に作り替えました。

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 結果として、ピン側は 0.15mm くらい太く ホール側は 0.35mm くらい細くなり、

 0.5mmの隙間にしますと丁度の ハメ合いになるのが判りました。

 また円は真円ではなく少しひずんで回りにくいです、方向が判れば補正してみます。

 後で判ったこと、モデルの下面をせっかくフィレット(アール面取り)したのに、

 ベース面の関係で曲面が再現できません、約1mmの先を0.1mmにした土台を作って 、

 その上に乗せました。

 ぽきっと折ると少し擦れば何とかきれいになります。

 キッスライサー の設定で縫い目の角度を削りやすい(ヤスリ・ペーパーを当てやすい)方向に決め、

 ジッターでバラツキ幅を持たせてやると一線に集中せず後の加工がしやすいです。

 

 


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