篳篥用マウスピース修正 [3Dプリンタ]
篳篥用のマウスピース クラリネット用を篳篥に付けて鳴らせるのが判りました、
今回はこれを少し変更して見ます。
作ったピースが少し太く、テーパ状にしなかったので、リガチャーの締め付けが上手き行かず、
リードの固定が甘くなりました。
本来のテーパーを重ね(交差)で切り出して外形をテーパー型にしようと思います。
以前(交差)で切り出した時はエラーになってしまって、よく調べると交差のソリッド同士が競合して
(はっきり確認できていませんが、分離したソリッドがあったようです)
交差するソリッドの両方を複数の輪切りに切断、大きく分けたときは下半分だけでもエラーになり
他の部分に不整合があると、データが重くなって失敗します。
細かく下から(交差)で整形して行きますと、最上部がエラーになり左右に分割しますと
左?に不整合があるようです、右を(交差)で整形し、左を捨てて(ミラー)で複写しましたら、出来上がりました。
正しいソリッドですとどの様に動作するのか確認のため、ソリッドを作り直しました。
ここから
まずは、スケッチがあると(結合)操作が重くなるように感じるので、極力残らないように削除します。
消えてしまわないように、(ソリッド/メッシュ)を非表示にして、(スケッチ)を消すために表示にします。
タスクバーを右クリック、タスクマネージャーを起動、
パーフォーマンスタブ、あるいは下のリソースモニターを表示させます 。
ctrl+S で保存してから、スケッチを総て選択(多すぎると転けることがあります)
DEL キーでスケッチ削除し 123Dの表示を[-]閉じで不表示にして、
パーフォーマンスタブ、リソースモニター でCUPの負荷状態を見ながら、他のことも出来ます。
再制作
テーパーの円筒は、フェーシングレールの所が直線として2つの円をロフトして作ります。ティップレールが少し傾いているので、交差で切り取る範囲を考え 下の円28.614mm
上の円 19.987mm を少しオフセットさせ 背中側が同じになるように 20.282mm にしました。
マウスピースを ctrl+C ctrl+V で複写
切断型 テーパーに 重ねて
交差で切り取る範囲 の ソリッド分割 ALT+B で ソリッドを選び 分割線を指定します
(切断方向が合わないときトランスフォームで切断軸の方向角度を変えられます)
切り出した ティップレール を テーパー円筒 に (マージ) します。
テーパー型 を右に移動 重ねて (交差) で切り出します。
やっと完成でーす!
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