SSブログ

篳篥用マウスピース修正 [3Dプリンタ]

篳篥用のマウスピース クラリネット用を篳篥に付けて鳴らせるのが判りました、

今回はこれを少し変更して見ます。

作ったピースが少し太く、テーパ状にしなかったので、リガチャーの締め付けが上手き行かず、

リードの固定が甘くなりました。

本来のテーパーを重ね(交差)で切り出して外形をテーパー型にしようと思います。

以前(交差)で切り出した時はエラーになってしまって、よく調べると交差のソリッド同士が競合して

(はっきり確認できていませんが、分離したソリッドがあったようです)

交差するソリッドの両方を複数の輪切りに切断、大きく分けたときは下半分だけでもエラーになり

他の部分に不整合があると、データが重くなって失敗します。

細かく下から(交差)で整形して行きますと、最上部がエラーになり左右に分割しますと

 WSN002857.JPG

左?に不整合があるようです、右を(交差)で整形し、左を捨てて(ミラー)で複写しましたら、出来上がりました。

  WSN0028591.JPG

正しいソリッドですとどの様に動作するのか確認のため、ソリッドを作り直しました。

ここから

まずは、スケッチがあると(結合)操作が重くなるように感じるので、極力残らないように削除します。

消えてしまわないように、(ソリッド/メッシュ)を非表示にして、(スケッチ)を消すために表示にします。

 WSN002832.JPG

タスクバーを右クリック、タスクマネージャーを起動、

 WSN002826.JPG

パーフォーマンスタブ、あるいは下のリソースモニターを表示させます 。

 WSN002833.JPG

ctrl+S で保存してから、スケッチを総て選択(多すぎると転けることがあります)

DEL キーでスケッチ削除し 123Dの表示を[-]閉じで不表示にして、

 WSN002835.JPG

パーフォーマンスタブ、リソースモニター でCUPの負荷状態を見ながら、他のことも出来ます。

再制作

テーパーの円筒は、フェーシングレールの所が直線として2つの円をロフトして作ります。

 WSN002842.JPG

ティップレールが少し傾いているので、交差で切り取る範囲を考え 下の円28.614mm

上の円 19.987mm を少しオフセットさせ 背中側が同じになるように 20.282mm にしました。 

 WSN002864.JPG

 WSN002843.JPG

マウスピースを ctrl+C  ctrl+V で複写

 WSN002847.JPG

切断型 テーパーに 重ねて

 WSN002848.JPG

交差で切り取る範囲 の ソリッド分割 ALT+B で ソリッドを選び 分割線を指定します

(切断方向が合わないときトランスフォームで切断軸の方向角度を変えられます)

 WSN002849.JPG

 WSN002851.JPG

切り出した ティップレール を テーパー円筒 に (マージ) します。

 WSN002855.JPG

 WSN002852.JPG

 WSN002865.JPG

テーパー型 を右に移動 重ねて  (交差) で切り出します。

 WSN002858.JPG

 WSN002859.JPG

 WSN002860.JPG

やっと完成でーす!

 

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。