続 スリット用の ピンセット型プローブ [LCRメーター接続]
横着して ほったらかしにしていた、チップ部品用ピンセット型プローブを使えるようにしました。
ピンセットは百均のセラミックポイント毛抜きを使いました。セラミックというもののナイロンコンポジットにして固めてあるので、加熱すると解けます、穴開けの時は溶かし、半田付けの時は解けないように工夫をしました。
箱形端子箱に入れたかったのですが、直前まであったのに探しきれなかったので、スリット板型 接続器で 一時的なテストをしました。 シールド端子はピンセット本体に半田付けしています。
シールド外皮は先端側に 芯線は穴を通って内面を通り、内面先端部は平面形状に先端も チップをつかんでも滑りにくくしています。(接触線は0.9mm真鍮線を整形してループ状に接続されています) チップ部品を安定につかむには先端内側を窪んだ形にすると良いのですが、そこまでは出来ませんでした。 測定電源はシールド外皮を通り ループ線を通って芯線にかえって来て、電圧を測定します。
途中に非測定物が挟まれるとそちらに電流が流れ、その電圧が測定されます。(ループ線を直接通って来る、成分も少し加算されます)
OPEN CLOSE のキャリブレーションを済ませますと 非常に安定に測定できました。
手前はシールド側 向こうは芯線側です。
電極は手前と奥に左のガードシールドからスリットで分離してあり 、半田が下の方に流れないようにスリットで分離してそこから引き出しています。
端子ケース が見つかったので ケースに取り替えました。(ケースを使うときはスリット部にマイラー絶縁板を差し込んでから使います)
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