FinePix F100fd 神機 と 認定しました [FinePix F100fd]
FinePix F200fd にはスペック的に負けるが
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2009/03/11/10396.html
最後の本当のハニカムCCDとして神機と云われる FinePix F100fd です。
FinePix F31fd は 画質は最高 しかしピクセルが少なく XD メモリーが必要
ついで FinePix F100fdは広角が効き SDも使えて 画質は F31fdに遜色有りません。
FinePix F200fd に成ると少し画質が落ちてしまう様です。
F100fd は液晶がむき出しで割れるのが怖く シェードを付け、レンズもぶつけないように ガードを取り付けて使います。
(実は予備機も1台買ってしまいました、テストの結果はモードダイヤルが少し飛んだりしますが、ボタンが使えるのでOKでした)
以前、入手した故障中古機はズームエラーが出て、レンズが繰り出されません。
前を押さえられたまま電源を入れられたのか(この場合はオーバーロード」を検出して停止するはず)
繰り出したままレンズが押し込まれるように落っことされたかでしょうか。
深いスライド溝が頼もしいものの、繰り出し長ピニオンが曲がり、最外径内歯ギアが幾つか欠けています。
この状態からは修理は不可能なので、気を取り直して 内部構造の 解析をしました。
駆動系は 繰り出しよう DCモーター(オーバーロードクラッチがほしいところです)
フォーカス用超小型ステッピングモータ、(ここは片持ちで少しひ弱に感じる)
手ぶれ防止は光学路 移動式ではなく CCD移動ですが
モーターは以前の電磁ムービングコイルから(フォーカス用と同じ)ステッピングモーター式に変更されています。
ムービングコイル式は応答が早いのですが、過渡応答によってぶれが出やすく、応答が遅くても安定しやすい、モーター駆動式になったと思われます。
レンズ側のセンサーは繰り出し量測定パルスカウント、繰り出しが成功したかの確認 、何か不明の受信のセンサ
フォーカスモータの移動量センサ、
それ以外にリレー系レンズを収納する機構、絞り機構、NDフィルター機構などがあります。
コンデジにするため無理矢理沈胴式になっていますが、私とすればガードを付けますので、
最後まで沈まない(ズームレンジがカバーできる範囲で動くようなカメラの方が好きです)