ちょっと気晴らしに [バイノーラルマイク]
バイノーラルマイクを作ってみました。
ベースは百均 鋳物製ぞうさんフライパン(卵1個分くらい)
反射器はカラークッションバーL(ニトリルブタジエンゴムスポンジ、半分くらい使用)
接着剤は コニシSU黒 を使いました 、反射器とのカラーバリエーションは悪いのですが、どこまで塗れたかはよくわかります。(音には色は付きませんし)
マイクは 例の 「WM-61A」です、RCA端子までは伝導音を減らす目的で1.5φマイク用シールド線を使いました。
(外部回路はなく、直にレコーダーAIWA AM-F70 の マイク-インにつなぎます)
テステス と 声を入れてみると スの音が 少し強めです。
耳たぶの前の部分に相当する覆い が必要の様です、試しに前方からの音を少し遮るように、指をかざすと、気にならなくなりました。
ベースに比較的重量があるので、雑音は拾いにくいのですが、やはり底を張って、アクリルゲルなどで防震のため少し浮かした方がよいでしょう 。
さて、バイノーラル特性ですが、使い込んでいないのではっきりはしませんが、普通のような感じに感じられるので(ステレオではない)一応は成功かと思います。
少し整形しました。 正面
後ろ面 RCA端子
側面
底面 次に 両面テープ スチレン系ポリマー防震ゲルシート 両面テープ で貼り付けていますが、ゲルシートはほとんど接着できていません。
取っ手の穴は壁に引っかけたりも出来ます。
底面は緩い円弧突状で2列有るので大抵の所においても安定します。
後に残っているのは、耳穴相当面をくり込んで マイクユニットを 防震しながら保持できる、高発泡スポンジなどで押し込んだ位置に固定し 耳穴の前の部分に相当する、覆い(耳かい?)を付けねば成りません。
まだ高音部が強いので、ウインドスクリーン風のメッシュネットを付けて調整した方がよいようです。
これでほとんどの主要部分は、正しく動作するのが判りました、以前100万ほどするダミーヘッドをまねて作ってみたこともあるのですが、ほとんど特性は変わりません。
元はアイワのレッドバッテリーだったんですが、不良が続いて、SONYがてこ入れして、
リリュームに換えたんです。
しかし高いのでスマホの充電用を線だしして、USBコネクタで内部に接続できるように改造しました。
容量は5倍以上になり、磁気ディスクの方が追いつきません。
もっとMDデスクを買っておこうか迷っています。
当時は、セラミックバインダーを入れたケースまで出ていました。