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パイプとマウスピースの繋ぎ方 案 [閉管楽器]

パイプとマウスピースを繋ぐのに 13/16 (内径約18のテーパ)/(内径約22のテーパ) のレジューサーを加工しますと、簡単に繋げそうです。(矢羽根のマークが径の変化する外面に有りました)

以前は 呼び径20-の内径20 IHVP を加熱変形(拡大と縮小)させて  13の外径18 と マウスピースの差し込み径22+0.3 に合わせていました。

まず、13側の付け根をライターの青い火の辺りで1回転6秒位で4回転加熱しますと、少し柔らかくな、

リップクリームを塗った13の塩ビ管(IHVPではなく普通のVPの方が熱には強いような感じです)を強く押し込みますと奥にあるストッパーの所まで入ります。

13を冷えないうちに回していますと、やがて冷えて少し収縮して回らなくなります。

今度はグラグラと揺すぶるようにしながら捻りますときしみながら、少しずつ抜け、やがてスポンと抜けます。

次に、ホーザン3.5-19の円錐リーマでストッパーを削ります、16側から13を差し込んで少し入ればOKです。

もう一度同じ事を繰り返しますと、今度は13が通り抜けますので、何度も長い距離を往復させますと、13側が拡がったままでかたまり、堅いながら抜き差しが出来るようになります。

次の段階は16側のオクを22迄広げることですが、ライターは前より16側の奥の方を加熱します。

此方には16のパイプか木で作った押し棒を差し込むと良いでしょう。

もし13側が堅くなれば、以前の方法で少し広げて下さい。

マウスピースの入り代は16mmですから奥から16.5~17位に切り落とせば、管上の指穴を上に開けることが出来ます。

13mm切り落としますと(鋸巾も含め)残りは17mmくらいです。(此はメーカーによって違うようで、現物に合わせて調整して下さい)

13側も16mm位の入り代が有れ十分ですが、音程を下げる時少し抜くのであれば20mm位がよいかもしれません。(外面は27mm位ですがマウスピース単面までは35mmくらいでした。 35ー16=19 として 18mm位を切り落とせばよいでしょう)

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