ヤマハFifeの改造 [管楽器]
ヤマハFifeの下管部をストレート11φ管に改造しました。
教えていただいた、計算でやってみましたが、高音部がまだうまく合っていません。
下管はもう一本有るのですが、これを失敗するわけにはいけませんので、やり方をよく考えてからします。
もう一度しっかり計り直しました。
53.6 | 73.8 | 94.3 | 117.5 | 142.1 | 163.3 | 185.2 | 191.3 | 298.2 | 307.5 |
524 | 596 | 650 | 695 | 751 | 835 | 912 | 989 | 1052 | |
C5 | D5+20 | E5-10 | F5-10 | Gb5+20 | Ab5+30 | Bb5-30 | B5 | C6 |
Db5が出にくかったのでC5穴の直ぐ際に2φの穴を開けますと555Hzに成りました。
後から開けたので少し押さえにくいです。
(太い棒にペーパーを巻き付け小指がなじむようにしますと大分押さえやすくなりました)
子供さん用に作られておいるらしく、少し細身で、指触りがいまいちです。
この次は外径18φ位のつなぎ目なしで、作ってみます。
まだ18φがこないので、
いまいち音が悪かったので、VP13塩ビ管(内径13φ)で試しに作ってみました。
VPの方が加熱に焦げやすく、軟化しにくいですが、HIVPは加工はしやすいですができてからの、硬度が低いようです。
管頭から唄まで53mm 唄口の下20mmまで 内径12φに絞っています、填め合い代は約20mmです。
全長364mm、唄口からジョイントしたまで75mm 唄口から管尻(解放)まで310mm
いい加減に作ったら 485Hzで鳴りました。
唄口は楕円形が多いようですが、今回は円形にしました。(これでも十分成るのでご機嫌です)
管尻は開放型ですが、傷が付いたりしないように、内面と外面を45度くらいで面取りをしますと、広がった部分は、あまり音程に関係せず、気を遣わず扱いやすいでしょう。
先に円錐錐で少し低い目の音程(アンブシャーで高い音と低い音の中間くらいを基準とします) な成るまで削り、後で外周をヤスリなどで面取りをすると良いでしょう。(100均の鉛筆削り、手で回す分を改造すると楽に削れると思います)
もし高い目になってしまった場合は、奥の手で唄口を管元側に広げますと管長が長くなって音程を下げる事ができます。
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