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音孔測定 3兎追うも失敗 [閉管楽器]

1石2鳥 と言う言葉があり 3兎追ったが失敗しました。

1管を3面にわけ、穴径を案分して、3、6、8φの音孔を開け、使わないところをビニールテープでふさぎ、

鳴らしてみますと、空気漏れはないのに、発音が困難だったり、強く吹くと高調波音になったり、と上手く行きませんでした。

ビニールテープで塞いでも、各穴の少しずつの柔らかさが、総合されると、損失となって、共鳴管の役目をしにくい様です。

1管を小さい順に作り、段々広げて3種類の測定をすれば良いんですが、小さい方の音孔測定に戻ることは出来ません。 

もう一つは、3管作って、比較すると良いんですが面倒なのと、それぞれの音孔位置を正確に合わせるのが困難です。

この場合は、3管の音孔位置を正確に計って、それぞれの長さを配置した表を作るか、

いっそ型を作って、始め小さい下穴を開けた3管を作り、それぞれの音孔に広げますと、ほぼ似た音孔位置の管を作れます。

この場合は3管を取り替えつつ計り直しも出来ますが、管材がもったいないのと面倒です。

もう少し、時間を掛けて後の方法でやってみることにします。

此で気が付いたのですが、最高音側は 25mm間隔では音程の変化が急に成りすぎるので、上の方だけもう少し狭くしないといけないようです。

3φの音孔は、半音下げには有効みたいですが、全部3φですと上手く、音程の分布をしません、最低4φが必要なようです。

 

 


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