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ホイッスルとアルミパイプで ティンホイッスルが作れるか? [管楽器]

トニーディクソンのLo-D管を入手致しまして、
一部改造しましてチュ-ナブルにいたしました。
しかし、いかんせん、指が届かず演奏できないで居ます。

(大体は2オクターブ近くの幅を持ちます)

寸法表は
Soprano-E          10インチ(約26.0cm)
Soprano-Eb         10.9インチ(約27.7cm)
Soprano-D / High-D 11.7インチ(約29.8cm)
Soprano-C / High-C 12.5インチ(約32.5cm)
Soprano-C / High-C 13.07インチ(約33.2cm)

Alto-Bb            14.2インチ(約36.2cm)
Alto-A             15.0インチ(約38.3cm)
Alto-G             17インチ(約43.1cm)
Alto-D / Low-D     22.8インチ(約57.8cm)
の様になっていました。

ティンホイスルは円筒管と円錐管があります。

共振周波数は唄口(笛穴)と管端 の等価距離を 340/2/距離*1000 の式で 概略周波数を得られます。

唄口 管端 とも 等価径の 0.3倍の所に 音響的 振動腹が有り それらの中間に

振動節(圧力はあるが振幅がない) が有って それが 1/2で表され 音速340mと長さmmと周波数Hzに関係します。

円錐管は出口が小さい分0.3Dが小さくなり見かけ距離が短くなります。

(唄口分をネゴって 0.6D とする方法もあります)

音孔は内径インピーダンスと音孔インピーダンスの関係で 音程が距離と相関があります。

大きめは開けた音孔の下を塞ぐと半音下がり、 小さめは開けた音孔の下2つを塞ぐと半音下がります。

他には音孔の斜め下に3φ位の穴を空け此を開けた場合は本音孔の半音下がるように出来ることもあります。

音程と周波数

65.41 C2
130.81 C3
261.63 C4
523.25 C5
1046.5 C6
2093 C7
4186.01 C8

新しく載せました、
百均ホイッスルに11-13φのアルミ管(音孔無し)
笛穴から反対の端までは44mm に成りました。

DSCF0449.jpg

両方付けまして 弱く 強く吹きますと、
薄緑から吹くと377Hz 750Hz 1150Hz 1500Hz 1880Hz            
紺色からですと377Hz 740Hz 1460Hz 1510Hz 1880Hz                      

片方だけにして、強さを換えますと、笛穴から簡単まで 43mm です。
薄緑からですと390Hz 770Hz 1150Hz 1500Hz 1925Hz
紺色からですと390Hz 770Hz 1120Hz        1913Hz 吹き方で抜けたと思われます。
の周波数になりました。(弱いながらも、なぜかF#4まで出るようです、おそらく閉端共振かもしれません)
笛口(息の出るところ)の後ろにこぶ状の物を付け形を工夫しますと、
強い音が出るようです。

アイリッシュケルト音程では殆どがD管でいけるそうですが、
C管も試してみたいと思っています。

またAlto-A  Alto-G もやってみたいと思います。


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