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USB-DAC 換わりに USB-SP 買っちゃいました [USB-DAC]

USB-DAC 換わりに USB-SP 買っちゃいました。

エレコムの MS-P05U 黒 と言うSPですが SPは要らないので早速分解。

前面が少し小さめのはめこみパネルになっていまして、まずは被害の少ない左から、

百均のばち型スパチュラ(薄いステンレスのへら)を前面から距離の長い方に差し込み出来るだけ端から端まで動かしますと、

内部でパキパキと接着部の剥がれる音がし、こぜながら中に更に差し込むようにしますと隙間が空き、

上の隅まで滑らせて行、細いマイナスドライバーで表面パネルをこぜる様にしますと、角のアール部がポンを外れて浮きました。

同じように全周に処理をしますと前面パネルが外れSPごと取れ、裏の方に線で繋がっており、ホットグルーで固めてあったのでラジペンでグルーを挟んで引っ張りますとすぽっと取れ、SPの線は1回縛りの玉になっていました。

SPはアルミ凹面型で周囲はU型ロールエッジです。(ME-SX28X34X24X10 YTM 8Ω 3W)

裏から覗くと紙コーンの前に最大円のアルミ板が張ってあるだけです。

右も同じ容量で外しますと下の方にスリット型小部屋があり、紙ベークの片面基盤が入っていました。

こちらにはランプとコントロール用3ボタンが付いており、後で切って使うかもしれません。

DSCF0484.jpg

USBは プラグから線で繋がっていましたが コネクタに換えます。

SP線はショートしないように工夫して、イヤフォンプラグに繋ぎ、抜いたときはPINプラグなどでPSにも繋ぐことが出来るようにしようかと思っています。

DSCF0490.jpg

クリスタルは12Mz、LSIは A3-U6C か HMLN7-000C となっていましたが、調べても出てきません、

基盤には SD-170-PCB と有りました。

デバイスインスタンスは USB\VID_0C76&PID_160C&MI_00\7&23C8841C&0&0000

DSCF0491.jpg

DSCF0492.jpg

此は出力がバランス型になっていて、SPなら直結できるんですが、

イヤホンジャックに接続するには、OPアンプでアンバランスに変換する必要があります。

ちょうど TS922A と言う ST の Rail-to-rail high output current dual operational amplifier

(ノイズ特性などはたいしたことはないんですが、結構出力が取れそうです)

Total harmonic distortion out = 2 Vp-p, f = 1 kHz, Av = 1, L = 600 Ω 0.005 %

Io Output short-circuit current 50 80 mA

SO-8 を持っていますので、此を基盤の余った部分(裏面はクリスタルとソケットの部分が丸々開いています)

ユニバーサル 基盤の裏にチップ部品と取り付け、貼り付けようかと思っています。

(該当LSIはデバイスインスタンスが マイクロソフトのようで メーカー型番が特定できません、と言うことは出力形態が特定できないので、オーソドックスの回路にするしかないのです)

WS000927.JPG

あるいは

WS000928.JPG

中身は取りだしたものの、キティーちゃんのケースに入れ、ディスプレーの両端に取り付けました。

アルミコーンは壊さないように、5cmの紅茶漉しの網をかぶせています。

DSCF0498.jpg

こちらは USB サウンドアダプタ 出力はステレオですが、マイクはモノラルでした。

DSCF0501.jpg

 

 

 

 

 

 

 


ティンホイッスルの指穴 決め方 に使った 足管に ベークラマウスピースを付けてみました。 [閉管楽器]


ティンホイッスル風の足管は
管端側から G4 A4 B4 C5 D5 E5 Gb5 の配列でしたが、


ベークラのマウスピースでは
管端側から G3 A3 B3 C4 D4 F4 Gb4(F#4) の配列でした。

(なぜか5番目の音孔の音程が違います)

管尻穴の影響 管端にアダプタを付けた場合の音程の変化を調べました。
穴に詰める小径のアダプタは、外径14φ 内径9φ 長さ5mm です。
詰める深さは管端と同面では 5mm と表示します。

アダプタ無し
0   195  221  248  266  300  342  380 
深さ 全閉 1孔開 2孔開 3孔開 4孔開 5孔開 6孔開 
5   190  219  246  266  302  342  389 
10  192  221  245  268  302  342  386 
15  192  219  249  265  301  342  385 
20  191  221  249  265  303  342  384 
25  192  221  248  267  302  344  384

最初の位置では変化がありますが、 5mm 以上深くしても、
1孔 に近づくためか余り変化しなくなりました。



DSCF0479.jpg

 


ティンホイッスルの指穴 決め方 [管楽器]

指穴を決めるのに ゴムひも法 で決めているのを見つけました。
しゃべっているのが半我利^なまりの英語で殆ど聞き取れなかったんですが、
笛穴のエッジを 0% ととして 管端を 100%にしていました。

http://www.youtube.com/watch?v=E7dLyOutCzY

DSCF0482.jpg

参考のホイッスルの管端側から 83% 73% 68% 58% 50% 43% と
読み上げられ、それをゴムひもの 0mm から 100mm に割り振り印が入れられ、
今度はそれを引き延ばして 管端で何かの調にあった、管にあてがいますと、
殆どの穴が一致します。
画像からは少しのずれがあったので、
 84% 74% 67% 59% 51% 43% と 少し変更し、
Lo-G管にあてがって、印を付け、管端から 6.5 6.5 5 6 6 5 φの
穴を開けて、鳴らしてみますと、
管端から G4 A4 B4 C5 D5 E5 Gb5 の音程になりました。
少しのずれはありますが、十分調整できる範囲の正確さです。


ティンホイッスル風の足管は
管端側から G4 A4 B4 C5 D5 E5 Gb5 の配列でした。

高い場合は調整が難しいですが、少し管を引き抜いたところで、
A=440 ぴったりか、少し低い目で、何でこんなので合うのか、不思議です。

かしこ


Hi-D 指穴結果 [管楽器]

トニーディクソンのBb管内径16.2φ と オーバートンのHi-D管内径14φから寸法を写し取り、

穴開けの参考にしました。

Bb管は管端から笛穴の中心距離との比率で位置を決め、指穴は管径比で決めました。

しかし音程は合いませんでした。

DSCF0477.jpg

D管は管径が同じなので、管端からの距離を同じにし、指穴径も同じにしたら少し低い分があったので、その分だけ少し広げて調整しました。 

こちらは殆ど問題ないレベルまで合いました。

DSCF0472.jpg


リコーダ吹き口と長さと倍音 (倍音で演奏する柳の笛に何か似ているような) [管楽器]

ティンイッスル がまだこないので 百均のリコーダを改造、吹き口の接続部を14φにして

14φ塩ビ管 と 14φに18φを繋いで 取り付け 倍音を測ってみました。(単位はHzです)

長くとも管径によって基本音が決まり その倍音列が出るようです。

 

Koncovka または Seljefloyte、シーフルート

(後で判ったんですが、北欧ノルウエー、スエーデンに有るらしい 吹き口だけと管端しか無く 指穴が無く 長い目の管を 先を閉じたりしながら 倍音を使って演奏します)  

http://www.youtube.com/watch?v=2NKAR3FCzqM

http://www.youtube.com/watch?v=KXnAXsMyCFU 

 

(どれが管径による基本音かは調べていません、また管端を閉じてどう変わるかも判りません)

DSCF0465.jpg

リコーダーヘッド1 笛口 4X10 エンド 管端長 1828mm
14φ 269 359 444 534 624 716 800 1075 1172 1267 1367 1450 1640 1820 2010 2198 2380 
リコーダーヘッド2 笛口 3X11 エンド 管端長 1817mm
14φ 451 540 628 720 816 903 1000 1083 1175 1276 1360 1905 2000 2098 2183 2385
リコーダーヘッド3 笛口 3X11 エンド 11φ 管端長 1828mm 14φ 管端長 1828mm
11-14φ 815 1082 1359 1560 1630 1818 2100 2380
リコーダーヘッド4 笛口 3X11 エンド 11φ 管端長 614mm 11φ
11φ 530 788 1050 1600 1870 2130 2380 2940
リコーダーヘッド5 笛口 3X11 エンド 14φ 管端長 42mm 18φ 管端長 2097mm
14-18φ 710 873 953 1034 1110 1186 1267 1335 1417 1425 1487 1517  
リコーダーヘッド6 笛口 4X10 エンド 14φ 管端長 42mm 18φ 管端長 2103mm
14-18φ 393 463 543 543 625 705 711 787 791 871 950 1030 1108 1193 1114 1268 1351 1440
リコーダーヘッド7 笛口 3X11 エンド 14φ 管端長 265mm
14φ 560 1147 1746
リコーダーヘッド8 笛口 3X11 エンド 14φ 管端長 443mm
14φ 356 719 1072 1443 1811
リコーダーヘッド7 笛口 4X10 エンド 14φ 管端長 270mm
14φ 550 570 1132 1706
リコーダーヘッド8 笛口 4X10 エンド 14φ 管端長 449mm
14φ 356 711 1064 1428 1795 2150
リコーダーヘッド9 笛口 4X10 エンド 14φ 指穴中心長 283mm
14φ-8φ穴 530 1053 1591 2125
リコーダーヘッド10 笛口 3X11 エンド 14φ 指穴中心長 277mm
14φ-8φ穴 531 1065 1623 2163

追加

PCソフト s8tuner を使いました。
クラリネットモード は 倍音が多い中から 聞こえる音が拾いやすいです。
Log 2400Hz 表示
内径14φ 赤の笛 窓後端 管端 の距離 
409mm 382Hz 768Hz 1155Hz 1531Hz 1952Hz 5倍音
193mm 753Hz 1522Hz 2367Hz 3倍音

 


ベークラマウスピース の倍音 [閉管楽器]

やり始めた時はなかなか音が出ず、(アマゾンでノーブランドのマウスピースを買いました)

次は グラフトナイト B3 を買い 小さめにしたかったので サキソホーン用フレデリックヘムケ3を買い、

ベークラ用リコレゼルブ3.0を買いました。

サキソホーン用は少し短いだけで合います、ノーブランドはマウスピースがしっかり出来て居らず、

リコグラフトナイトは良く鳴ります、どこが違うか調べてみますと内側の形(音程に影響するみたい)

フェイシングの精度、カーブ、サイドレールの幅などが違い、同じように修正すると鳴りやすくなりましたが、

ティップのオープニングは同じでもカーブが違って、チップ先端の打音がしたので、

もう一度削り直しフェイシングカーブのアールを小さくして、サイドレールももう少し細くして似せますと

良く鳴るようになりました。

良くリードの精度が言われますが、これらでどれも良く鳴り、付けっぱなしにしておいても黴びなければ問題有りません。

使うときは、軽くしばらく息を通し湿度を上げてから吹くと鳴ります、鳴りにくい時は舌先をリードティップにちょっと当てれば

直ぐ鳴り始めます。

ベークラマウスピースにアダプタを付けて、各種の管を繋ぎ

管端の基音と倍音を調べてみました。

周波数はPCのソフトチューナーの表示で、出しやすい音と何とか出せて1秒以上続けられた分を列記しました。

アンブシュア、の違いで少し周波数が動いて居ますが気にせず記録しました。

管長は正確な音程を調べるのではないので、測らずに、概略40cm 位ですが 15φは以前に作った

16φ管の中に15φアルミ管を入れた物で、少し隙間があるかもしれません。

DSCF0469.jpg

18φ 227 670 1064 1440
14φ 190 583 970 1273 1312
13φ 164 869 1190 1215 1465 1523
15φ 257 780 1270
16φ 203 611 978 1002 1256 1337  
22φ 188 562 897 1150

今回は Bb CLAR と言う フランス製の安い ゴムかビニールのリガチャーを使ってみました。

アンブシュアの違いだけで換わる範囲です。

クラBマウスピース マウスピース先端 管端 1853mm
14φ 43 1053 1140 1226 1322 1406  

長いとそれなりに基本音は出ますが、管径の関係か最高倍音は余り換わりません。

クラBマウスピース マウスピース先端 指穴中心長 310mm
14φ 263 792 1218
クラBマウスピース マウスピース先端 管端 296mm
14φ 285 873 1360
クラBマウスピース マウスピース先端 管端 474mm
14φ 175 900 1247 1516

http://www.kinosita.itabashi.tokyo.jp/takahashi/kurarinetto/kurarinetto.html


管径と音程の考察 [管楽器]

管径が太いと低い音程でも短くなり、

細いと長くなり、長すぎると音程や共振モードが安定しません。

管端絞りのあるなしは基音倍音には余り関係しませんが、絞りがあると半音ほど低くなります。

従ってソプラノ管は14φ アルト管は18φや22φの方がよいようです。

(26φですと更に短くなるので、指穴間隔を短くできます)

 

18φの塩ビ管(管端穴9φ) Gb4 唄口止め栓 管端距離 378mm 

14φの塩ビ管(管端14φ) Gb4 唄口止め栓 管端距離 446mm

14φの塩ビ管(管端穴9φ) 足管

DSCF0451.jpg

18φの塩ビ管(管端穴9φ) Gb4 唄口止め栓 管端距離 378mm

14φの塩ビ管(管端穴9φ) C5 唄口止め栓 管端距離 292mm

DSCF0456.jpg

管形状と音程の種類

14φの塩ビ管(管端穴9φ) C5 唄口止め栓 管端距離 292mm

14φの塩ビ管(管端14φ) Db5 唄口止め栓 管端距離 292mm

14φの塩ビ管(管端14φ) Gb4 唄口止め栓 管端距離 446mm

18φの塩ビ管(管端穴9φ) Gb4 唄口止め栓 管端距離 378mm

18φの塩ビ管(管端穴14φ) Ab4 唄口止め栓 管端距離 378mm

18φの塩ビ管(管端穴18φ) A4 唄口止め栓 管端距離 378mm

 


ホイッスルとアルミパイプで ティンホイッスルが作れるか? [管楽器]

トニーディクソンのLo-D管を入手致しまして、
一部改造しましてチュ-ナブルにいたしました。
しかし、いかんせん、指が届かず演奏できないで居ます。

(大体は2オクターブ近くの幅を持ちます)

寸法表は
Soprano-E          10インチ(約26.0cm)
Soprano-Eb         10.9インチ(約27.7cm)
Soprano-D / High-D 11.7インチ(約29.8cm)
Soprano-C / High-C 12.5インチ(約32.5cm)
Soprano-C / High-C 13.07インチ(約33.2cm)

Alto-Bb            14.2インチ(約36.2cm)
Alto-A             15.0インチ(約38.3cm)
Alto-G             17インチ(約43.1cm)
Alto-D / Low-D     22.8インチ(約57.8cm)
の様になっていました。

ティンホイスルは円筒管と円錐管があります。

共振周波数は唄口(笛穴)と管端 の等価距離を 340/2/距離*1000 の式で 概略周波数を得られます。

唄口 管端 とも 等価径の 0.3倍の所に 音響的 振動腹が有り それらの中間に

振動節(圧力はあるが振幅がない) が有って それが 1/2で表され 音速340mと長さmmと周波数Hzに関係します。

円錐管は出口が小さい分0.3Dが小さくなり見かけ距離が短くなります。

(唄口分をネゴって 0.6D とする方法もあります)

音孔は内径インピーダンスと音孔インピーダンスの関係で 音程が距離と相関があります。

大きめは開けた音孔の下を塞ぐと半音下がり、 小さめは開けた音孔の下2つを塞ぐと半音下がります。

他には音孔の斜め下に3φ位の穴を空け此を開けた場合は本音孔の半音下がるように出来ることもあります。

音程と周波数

65.41 C2
130.81 C3
261.63 C4
523.25 C5
1046.5 C6
2093 C7
4186.01 C8

新しく載せました、
百均ホイッスルに11-13φのアルミ管(音孔無し)
笛穴から反対の端までは44mm に成りました。

DSCF0449.jpg

両方付けまして 弱く 強く吹きますと、
薄緑から吹くと377Hz 750Hz 1150Hz 1500Hz 1880Hz            
紺色からですと377Hz 740Hz 1460Hz 1510Hz 1880Hz                      

片方だけにして、強さを換えますと、笛穴から簡単まで 43mm です。
薄緑からですと390Hz 770Hz 1150Hz 1500Hz 1925Hz
紺色からですと390Hz 770Hz 1120Hz        1913Hz 吹き方で抜けたと思われます。
の周波数になりました。(弱いながらも、なぜかF#4まで出るようです、おそらく閉端共振かもしれません)
笛口(息の出るところ)の後ろにこぶ状の物を付け形を工夫しますと、
強い音が出るようです。

アイリッシュケルト音程では殆どがD管でいけるそうですが、
C管も試してみたいと思っています。

またAlto-A  Alto-G もやってみたいと思います。


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